イル・ボッロ ピアン・ディ・ノヴァ

ピアン・ディ・ノヴァ

Pian di Nova

イル・ボッロのピアン・ディ・ノヴァは、標高250メートルの平地に位置する畑で育ったシラーを主体にサンジョヴェーゼがブレンドされたワイン。ワイナリーは、イタリアのファッションブランド「サルヴァトーレ フェラガモ」ファミリーが所有し、ビオディナミ農法とサステナブルな醸造プロセスを採用。手摘みで収穫され、手作業による除梗・選果を経て破砕され、ステンレスタンクで10日間発酵し、20日間のマセラシオンを経て、新樽と古樽でのマロラクティック発酵が行われます。大樽で6ヶ月、瓶内で6ヶ月熟成してリリースされます。トスカーナの定番、シラーとサンジョヴェーゼの組み合わせで、他とは一線を画すモダンで華やかなスタイルに仕上がっています。

3,190  円~

タイプ

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3件の評価を集計

アロマチャート

アロマの詳細

赤系果実

赤系果実

1 プラム
黒系果実

黒系果実

3 ブラックベリー
1 ブラックチェリー
花

1 スミレ
フレッシュハーブ

フレッシュハーブ

1 ハーブ
土・森の下草

土・森の下草

1 乾いた土
ナッツ

ナッツ

1 アーモンド
焦げ臭

焦げ臭

1 コーヒー
1 チョコレート
1 スモーキー
スパイス

スパイス

1 白コショウ
1 バニラ
1 スパイス

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

1 コーヒー
1 ミネラル

ユーザーコメント

かなり樽が効いていて、香りは甘く香ばしく、味わいも濃厚で少しくどいんじゃないかという懸念があったが、口に含むと酸味がしっかりとあり、ボディも柔らかく、ロースト感はやや強いが飲みごたえがある程度に収まっている。ただ、タンニンは結構重く、わずかな収斂感と舌に堆積する感覚がしっかりと残り、やや引っかかる。樽香も荒々しくはないものの、前面に出すぎているきらいがあるので、もう少し寝かせたほうが良いワインかもしれない。香りは、トップノートのバニラ香が強く、コーヒーやチョコレートの香りもどこかミルク感を帯びて感じられる。また、アーモンドの香ばしい香りも特徴的で、他には乾いた土やブラックベリーが樽香の押されて控えめに感じられる。口に含むと、香りの印象とは大分変わり、酸味が強く、それによって甘味が感じづらいのか、かなりドライな味わいに感じられる。それでも香ばしさはしっかりと残り、果実味はややロースト感に押されている。タンニンは中盤までは気にならないものの、終盤から余韻にかけては存在感が強く、余韻のコーヒーの風味がタンニンによってかき消されている印象を受ける。もう3〜5年くらい待ちたい。

¥.$.

ヴィンテージ:2016年
評価日:2023年09月07日

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