シャブリ プルミエ・クリュ コート・ド・レシェ
Chablis 1er Cru Côte de Léchet
ドメーヌ・ウィリアム・フェーヴルは、1850年創業のシャブリの銘醸ワイナリーです。1950年に相続したウィリアム・フェーヴル氏は、シャブリ生産組合の理事長を務め、新世界ワインによる「シャブリ」の名称濫用反対運動を展開するなど、シャブリの名声を高めることに尽力しました。また、遅霜対策として畑でオイルストーブを焚く方法を開発したことでも知られています。彼は質量ともに優れた畑を所有し、48haの総面積のうち、グラン・クリュ15.2ha、プルミエ・クリュ12haを所有していました。1988年のフェーヴル氏引退後、ドメーヌはジョセフ・アンリオ氏に引き継がれました。アンリオ氏は、7つのグラン・クリュのうち6つを所有するこのドメーヌの畑のポテンシャルに魅了され、改革に乗り出しました。コート・ド・レシェは、ヴァイヨンの北、ボーロワの南に位置するプルミエ・クリュです。左岸の急斜面に位置し、日当たりの良い小石混じりの土壌から、力強くミネラル感のあるワインが生まれます。このワインは、素直な果実味と軽快なストラクチャーを持ち、エアリーな印象を与えます。
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シャルドネ：100%
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