
サンセール
Sancerre
パスカル・ジョリヴェは、ロワール屈指の実力を誇る自然派ワイナリーとして世界的に知られています。オーナーのパスカル・ジョリヴェ氏は、1982年にロワールのワイナリーを買い取り、1987年に自身のブランドを設立しました。リリースから間もなく、彼らの手掛けるサンセールはワイン・スペクテーター誌で90点という高評価を獲得し、ミシュラン星付きレストランでも取り扱われるなど、瞬く間にロワールを代表する造り手としてその名を轟かせました。ブドウ栽培において農薬や化学肥料を一切使用しない有機農法を実践し、収穫はほぼ手作業で行っています。醸造においても、ブドウの果皮に付着する天然酵母のみで発酵を行うなど、自然の力を最大限に引き出すことを目指したワイン造りを行っています。彼らの手掛けるサンセールは、ソーヴィニヨン・ブラン種を100%使用した辛口白ワインです。ロワール地方東端のサンセール地区は、ブルゴーニュ地方のシャブリ地区と非常に近く、土壌の性質が共通しています。キンメリジャンやシレックスといったミネラル豊富な石灰質土壌由来の、切れ味のよいシャープな飲み口が特徴です。レモンやライムを思わせる柑橘系の香りに加え、火打石を思わせるミネラル香が感じられます。ピュアな果実味とキレのある酸味が織りなす、透明感に満ちた上品な味わいのワインです。
1,898 円~
生産地
タイプ
品種
ソーヴィニヨン・ブラン:100%
あなたの評価
テイスティングノート
3件の評価を集計
アロマチャート
アロマの詳細

柑橘系果実

ミネラル

焦げ臭