プリューレ・ロックのロゼ。プリューレ・ロックらしくしっかりとビオ香がある。出汁のような旨味成分のニュアンスがあってか、香りの要素もサクランボや梅、桜の花など、どことなく日本をイメージさせるものがある。味わいは、エキス感のある強い果実味と酸味があり、甘味はなく、タンニンは感じないながらもミディアムボディのしっかりめの口当たり。全体的にプリューレ・ロックのラドワ・ルージュを淡くしたという印象のロゼ。

ロゼ
Roses
プリューレ・ロックは、1988年にアンリ・フレデリック・ロック氏によって設立されたブルゴーニュ地方のドメーヌです。ロック氏は、ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティの共同経営者でもあった人物で、700年以上前にシトー派の修道士が行っていたブドウ栽培・醸造方法を研究し、その手法を復活させたことで知られています。栽培はビオロジック農法を実践し、除草剤や化学肥料は一切使用せず、人の手による丁寧な作業が行われています。醸造においても、野生酵母のみを使用し、足でブドウを潰すなど、古来の伝統的な手法にこだわっています。プリューレ・ロックのロゼは、ラドワ地区のピノ・ノワールから造られる希少なロゼワインです。赤ワイン用のブドウとは別に収穫されたブドウを圧搾して色を抽出する「ロゼ・ド・プレス」という手法で造られています。年間生産量はわずか1500本ほどで、無濾過・無清澄による淡いピンク色と、ラズベリーのような甘酸っぱい香りが特徴です。味わいはピュアでありながら旨味が詰まっており、ピノ・ノワールの美味しさを存分に感じられる辛口ロゼに仕上がっています。
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ピノ・ノワール:100%
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温暖地の果実

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ヴィンテージ:2017年
評価日:2021年10月22日
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