トマ・モレ ブルゴーニュ シャルドネ

ブルゴーニュ シャルドネ

Bourgogne Chardonnay

トマ・モレは、シャサーニュ・モンラッシェを拠点とするドメーヌです。トマ氏は、名門モレ家の出身であり、シャサーニュ・モンラッシェのトップ生産者の一人であった父ベルナール・モレの引退とともに、代々受け継がれてきた畑を相続し2007年にドメーヌを設立すると、瞬く間に頭角を現し、DRCにスカウトされてモンラッシェの栽培責任者を3年間務めた経験を持ちます。ワイン造りでは「繊細、純粋、エレガント」を掲げています。「ブルゴーニュ シャルドネ」は、シャサーニュ・モンラッシェ村の1989年植樹と2004年植樹の二つの区画のブドウで造るACブルゴーニュ。二つの区画では土壌もクローンも異なり、まったく異なるスタイルのシャルドネを生まれ、それらをブレンドすることで、ACブルゴーニュとは思えない複雑性の高い味わいを生み出しています。トマ・モレのエレガントなスタイルを掴む入門編のワインです。

5,577  円~

タイプ

品種

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1件の評価を集計

アロマチャート

アロマの詳細

温暖地の果実

温暖地の果実

1 白桃
トロピカルフルーツ

トロピカルフルーツ

1 パイナップル
ドライハーブ等

ドライハーブ等

1 麦わら
ミネラル

ミネラル

1 砕いた石
ナッツ

ナッツ

1 ヘーゼルナッツ
スパイス

スパイス

1 白コショウ

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

1 ヘーゼルナッツ
1 濡れた石
1 白コショウ

ユーザーコメント

A.C.ブルゴーニュだが、ブドウ自体はシャサーニュ・モンラッシェのものなのか、小柄なシャサーニュ・モンラッシェのようなワイン。果実味が中庸でブドウのポテンシャルを強く感じるものではないが、逆にそれさえ足りていればA.C.ブルゴーニュとしては破格のワインになるだろう。香りは、トップノートにヘーゼルナッツと麦わらのようなカラッとしたロースト香がしっかりとあり、パイナップルやニュアンス程度ながらふくよかな甘さをまとわせる白桃の香りに、白胡椒のスパイシー、そしてミネラル香もしっかりと感じられる。口に含むと、アタックから終始、パイナップルの酸味を感じさせる味わいとボディを感じさせるミネラルの主張が強く、そのせいか果実味や甘味は控えめに感じられる。中盤からはロースト感も感じられ、余韻はヘーゼルナッツの香ばしさと白胡椒のスパイシーさ、そして石を舐めているかのようなミネラルの風味があり、驚くほど長く続く。価格もリーズナブルで良ワイン。

¥.$.

ヴィンテージ:2019年
評価日:2023年06月08日

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