カステッロ・バンフィ ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ リゼルヴァ ポッジョ・アッレ・ムーラ

ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ リゼルヴァ ポッジョ・アッレ・ムーラ

Brunello di Montalcino Riserva Poggio alle Mura

カステッロ・バンフィは、トスカーナ州モンタルチーノに位置するワイナリーです。1978年の設立以来、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノの生産において世界的な評価を得ています。約850haの広大な土地を所有し、そのうち約178haがブルネッロの認定畑です。土壌のタイプは30種類にのぼり、それぞれの土地に最適なブドウ栽培を行っています。また、ミラノ大学やピサ大学と共同研究を行い、サンジョヴェーゼの最適なクローン選抜にも取り組んでいます。醸造においては独自の発酵タンクを開発するなど、たゆまぬ品質向上を目指しています。カステッロ・バンフィを代表するワインの一つ、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ リゼルヴァ ポッジョ・アッレ・ムーラは、ワイナリーを象徴する「ポッジョ・アッレ・ムーラ城」周囲の単一畑から収穫されたサンジョヴェーゼを使用しています。この畑は、ワイナリー購入当時既に樹齢30年のサンジョヴェーゼが植えられていましたが、30年に及ぶ研究を経て厳選された区画です。状態の良い180株から更に選抜を重ね、最終的に3つのクローンを選定しました。これらのクローンを組み合わせることで、複雑味と力強い骨格を持つ、バンフィの最高峰ブルネッロが生まれます。ポッジョ・アッレ・ムーラの畑は、標高210~220mの丘の中腹に位置し、砂質土壌に石灰質や丸石が混じる鮮新世時代の土壌です。1ヘクタールあたり4200本という高密度植栽を行い、ブドウの凝縮度を高めています。収穫されたブドウは、12~14日間のマセラシオンの後、27~29℃に温度管理された、ステンレスと木樽を組み合わせたバンフィ独自の「ホライズン樽」で発酵させます。その後、フレンチオークのバリック(小樽)とスラヴォニアンオークの大樽で24ヶ月熟成されます。そして、収穫から72ヶ月後という長期熟成を経て、ようやくボトリングされます。力強く、スケール感のあるスタイルで、煮詰めた果実やミネラル、ビターチョコレート、甘草などの複雑なアロマが特徴です。近年主流のバランス重視のスタイルとは一線を画す、古典的な力強さを備えています。

18,018  円~

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