
イル・ロゼ・ディ・カサノーヴァ
Il Rosè di Casanova
ラ・スピネッタは、1977年にピエモンテ州のカスタニョーレ・ランツェに設立されたワイナリーです。創業者のリヴェッティ氏の「ワイン造りの90%は畑にある」という信念のもと、ピエモンテの土着品種にこだわり、クリュの特徴を最大限に表現したワイン造りを行っています。バルバレスコやバローロなどの銘醸地で高い評価を獲得し、イタリアを代表するワイナリーとしての地位を確立しています。2001年にはトスカーナ州にも進出し、その土地のテロワールを反映したワイン造りにも取り組んでいます。イル・ロゼ・ディ・カサノーヴァは、ラ・スピネッタがトスカーナで手掛けるロゼワインです。トスカーナを代表する土着品種であるサンジョヴェーゼとプルニョーロ・ジェンティーレを使用し、プロヴァンススタイルの辛口ロゼに仕上げられています。ブドウは標高300m、南向きの砂質土壌に位置する約20haの畑で栽培されています。農薬や除草剤を使用しないサステーナブル農法を採用し、自然環境に配慮したワイン造りを実践しています。収穫は9月初旬に行われ、スキンコンタクトを1時間行った後、18℃で15日間アルコール発酵を行います。その後、澱と共に3ヶ月間ステンレスタンク熟成、さらに瓶内熟成を経てリリースされます。ファーストヴィンテージは2012年で、リリースまでに数年をかけて研究を重ねてきました。ラ・スピネッタが手掛ける他のワインと同様に、イル・ロゼ・ディ・カサノーヴァにもデューラーのサイの絵がラベルに描かれています。
3,938 円~
タイプ
品種
サンジョベーゼ:50%
プルニョーロ・ジェンティーレ:50%
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