ラ・スピネッタ サッソンティーノ

サッソンティーノ

Sassontino

ラ・スピネッタは、1977年にイタリア・ピエモンテ州のカスタニョーレ・ランツェで創業した、クリュの個性を最大限に表現するワイン造りで知られるワイナリーです。当初はピエモンテの土着品種にこだわったワイン造りを行い、バルバレスコのトップ生産者としての地位を確立しました。2001年からはトスカーナ州にも進出し、その土地のテロワールを反映したワイン造りにも取り組んでいます。「サッソンティーノ」は、そんなラ・スピネッタがトスカーナで手掛けるトップキュヴェです。トスカーナ州ピサ近郊のカサノーヴァとテッリッチョーラにある、石灰質で海洋性堆積物に富んだ5haの畑から造られます。この畑はピエモンテ州のロエロの土壌に似ており、サンジョヴェーゼの栽培に最適です。ブドウはステンレスタンクでマセラシオンとアルコール発酵を行った後、新樽比率50%のフレンチオーク樽でマロラクティック発酵を行い24ヶ月熟成。その後、セラーで更に8年以上瓶内熟成されます。凝縮感のあるルビー色をしており、ブラックベリーやドライフラワー、スパイスなどの複雑な香りが特徴です。力強いストラクチャーを持ちながらも、調和のとれた長い余韻が楽しめます。年間生産量はわずか6,000本という、貴重な逸品です。

11,550  円~

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