エクストラ・ブリュットだが、果実味由来の甘味がしっかりとあり、ふくよかで味わい深いシャンパーニュ。色合いも濃く、外観からはコク系に見えるが、樽は控えめで酸味はしっかりとあり、ふくよかながらスッキリとした味わい。ブドウ自体の力だけで勝負している感じがして非常に好感が持てる作り。香りは、アプリコットやリンゴのコンポート、白桃などの甘い果実香が中心で、ジンジャーやスイカズラの香りもしっかりと感じられ、ほのかにイースト香も漂う。口に含むと、香りの印象どおり、甘い果実そのもののような魅力的な味わいに、しっかりとした酸味がスッキリとした印象を与えてくれてバランスが良い。余韻には少し蜂蜜に近づいたようなコクが出てきて、ほのかなイースト香とともに長く続く。
エクストラ・ブリュット N.V.
Extra Brut N.V.
ゴッセの「エクストラ・ブリュット」は、シャンパーニュ地方最古のメゾンであるゴッセによるシャンパーニュ。メゾンの歴史は1584年まで遡り、「最も小さく最も偉大なメゾン」として知られる名門です。伝統を守りながらも、シャンパーニュ地方では珍しく原則としてマロラクティック発酵を行わず、長期熟成に重点を置き、最低36ヶ月以上のセラーで熟成させています。この「エクストラ・ブリュット」に関しては、ゴッセの基本スタイルをより多くの人に楽しんでもらうため、早くから楽しめ、より身近に感じられるようにマロラクティック発酵を行っています。プルミエ・クリュの葡萄を中心に、ピノ・ノワール45％、シャルドネ32％、ピノ・ムニエ23％のアッサンブラージュ。ドサージュは5g/Lで、辛口ながらフレッシュさと果実味が絶妙なバランスを保ち、食前酒として楽しむことを目指しています。
8,880 円~
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甘味
ドライ
甘い
酸味
弱い
強い
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強い
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¥.$.
ヴィンテージ：N.V.
評価日：2023年07月09日
