アヴィズ シャン・カン
Avize - Champ Caïn
ジャクソンは、1798年創業の長い歴史と伝統を誇るシャンパーニュ・メゾンです。グラン・クリュのアヴィズ村や本拠地であるディジー村などに52haの自社畑を所有し、高品質なシャンパーニュを生み出しています。ナポレオン皇帝に愛され、皇帝自身の結婚式にも振る舞われたという逸話も残っています。「アヴィズ シャン・カン」は、そんなジャクソンが手掛ける単一畑の特別なキュヴェです。コート・デ・ブランの中心地、アヴィズ村の南向きの緩やかな斜面に位置する「シャン・カン」区画から収穫されたシャルドネのみを使用しています。この畑はアルジロ・カルケールと呼ばれる石灰質土壌と砂質土壌で構成され、浅い表土から力強くミネラル感のあるブドウが育ちます。ジャクソンは、畑での丁寧な仕事はもちろんのこと、醸造においても妥協を許しません。ブドウの品質を最大限に引き出すため、収量制限を徹底し、収穫は全て手摘みで行います。さらに、一番搾りの果汁のみを使用し、SO2の使用を最小限に抑え、長期間のシュール・リーを行うなど、シャンパーニュ地方では珍しい伝統的な手法を用いています。こうして造られる「アヴィズ シャン・カン」は、アヴィズらしい厚みのある果実味と、切れ味鋭い酸、そして際立つミネラル感が特徴です。長期熟成にも耐えうるポテンシャルを秘めた、まさに芸術の域に達したシャンパーニュと言えるでしょう。
34,800 円~
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シャルドネ：100%
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