グラン・キュヴェ
Grande Cuvée
ビルカール・サルモンは、1818年にニコラ・フランソワ・ビルカールとエリザベス・サルモン夫妻によって、シャンパーニュ地方マレイユ・スール・アイ村に設立された家族経営のシャンパーニュメゾンです。200年以上、7世代にわたり一族経営を貫き、「妥協なき品質追求」、「独自の手作り製法」、「少量逸品主義」をモットーに高品質なシャンパーニュを造り続けています。彼らのシャンパーニュは、エペルネから半径20km圏内にある自社畑および契約農家から収穫されたブドウを使用し、ピノ・ノワールとシャルドネはモンターニュ・ド・ランスとコート・ド・ブランから、ピノ・ムニエはヴァレ・ド・ラ・マルヌからそれぞれ供給されます。伝統的な製法を守り、ブルゴーニュの小樽で醸造を行う点は大きな特徴です。ビルカール・サルモンのグラン・キュヴェは、その中でもメゾンの真髄を感じられるスペシャル・キュヴェと位置付けられています。金色に輝き、真珠のように連なる泡が美しく立ち上る外観で、レモンやグレープフルーツなどの柑橘系の香りに、白い花、アーモンド、ハチミツ、ブリオッシュなどの芳醇なアロマが感じられます。濃厚な味わいと熟成感、心地よい樽香がもたらすエレガントでリッチな味わいは、まさにグラン・クリュの風格を感じさせるでしょう。
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