
グラン・ロゼ ブリュット N.V.
Grand Rosé Brut N.V.
ボーモン・デ・クレイエールは、1955年にフランスのシャンパーニュ地方の中心地、エペルネ地方のマルドゥイユ村で設立されたシャンパーニュ・メゾンです。創設者は、「自分たちのブドウで最高のシャンパーニュを造ろう!」という情熱を共有する、一握りのブドウ栽培者たちでした。その情熱は、「畑への誇り」、「仲間の信頼」、「品質へのこだわり」という価値観として受け継がれ、現在も組合員一人ひとりのシャンパーニュ造りに息づいています。ボーモン・デ・クレイエールは、シャンパーニュ地方でも非常に稀な、自社畑100%、自社圧搾100%の完全自社生産体制を貫き、徹底した品質管理を行っています。畑の多くは、「ボーモン」と呼ばれる南向きの丘陵地で、水はけのよい白亜質土壌「クレイエール」を有しており、メゾン名の由来にもなっています。グラン・ロゼ ブリュットは、ムニエ40%、ピノ・ノワール35%、シャルドネ25%というアッサンブラージュで造られます。最大の特徴は、全てのシャンパーニュに使用されている「クール・ド・キュヴェ(ハートのキュヴェ)」と呼ばれる最高純度の果汁です。これは、手間とコストを惜しまず、通常のキュヴェ(一番搾り果汁)をさらに精製することで得られる、まさに「キュヴェの神髄」と呼ぶにふさわしいものです。ステンレスタンクで6ヶ月熟成後、瓶内熟成を経て、24~36ヶ月もの長い歳月をかけてデゴルジュマンを迎えます。こうして造られるグラン・ロゼ ブリュットは、長期熟成を経てなおフレッシュさを湛えたシャンパーニュとして、ワイン愛好家から高い評価を受けています。
6,314 円~
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