リュー・ディ アンボネイ ル・ブー・デュ・クロ N.V.
Lieux-dits Ambonnay Le Bout du Clos N.V.
ジャック・セロスは、シャンパーニュ地方コート・デ・ブラン地区のアヴィズ村に本拠地を構えるレコルタン・マニピュランです。1949年にアンセルム・セロスの父によって設立され、1976年から現当主アンセルム氏がワイン造りを行っています。彼は「良いシャンパーニュは良いワインからしか生まれない」という信念のもと、畑の土作りから出荷まで自ら手掛け、テロワールを表現した芸術的なシャンパーニュを生み出しています。「リュー・ディ アンボネイ ル・ブー・デュ・クロ」は、アンボネイ村のグラン・クリュの畑で栽培されたピノ・ノワール100％で造られるブラン・ド・ノワールです。厚く肥沃な表土を持つこの畑は、力強い味わいのワインを生み出すことで知られています。アンセルム氏は、ビオディナミ農法を実践し、化学肥料や殺虫剤を使わずにブドウを栽培しています。醸造においては、ブルゴーニュの銘醸ワインに倣い、小樽（新樽比率10％）を用いた発酵・熟成を行います。また、ドサージュにはビオディナミで栽培されたサトウキビ由来の砂糖とブドウ果汁を使用するなど、細部にまでこだわりが光ります。力強いミネラル感と鋼鉄のような酸、稠密な果実味が織りなす複雑で深遠な味わい、そして長く複雑な余韻は、ジャック・セロスのキュヴェの中でも特筆すべきものになっています。
178,000 円~
タイプ
品種
ピノ・ノワール：100%
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