マトロ サン・ロマン

サン・ロマン

Saint-Romain

マトロはムルソーを拠点とするドメーヌで、その歴史は1853年にさかのぼり、現在は4代目アデル氏とエルザ氏の姉妹がドメーヌを運営しています。マトロは畑仕事に重点を置き、オーガニック農法でブドウを栽培し、収穫は手作業、発酵には天然酵母を使用します。ムルソーといえば、コシュ・デュリやコント・ラフォンが有名ですが、マトロはフランス国内のレストランから高い評価を受けています。「サン・ロマン」は、コート・ド・ボーヌの中でも斜面上部、標高400mに位置するアペラシオンで、このワインには平均樹齢20年のブドウを使用しています。マロラクティック発酵を実施後、澱と共に木樽で12ヵ月間、ステンレスタンクで1ヵ月間熟成。サン・ロマンの魅力を余すことなく表現したフレッシュな味わいのワインです。

7,700  円~

タイプ

品種

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2件の評価を集計

アロマチャート

アロマの詳細

寒冷地の果実

寒冷地の果実

1 青リンゴ
1 カリン
1 洋梨
温暖地の果実

温暖地の果実

1 メロン
1 白桃
花

2 スイカズラ
ミネラル

ミネラル

1 濡れた石
薬品・化学物質

薬品・化学物質

1 樟脳

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

2 カラメル
1 石灰
1 チョーク
1 蜂蜜

ユーザーコメント

突出して秀でたものはないかもしれないが、全体的に「程良い」を表したワインといった感じで心地よいバランス。香りは、酸味の強い青リンゴが主体で、ほのかに白桃やメロン、スイカズラなどの甘い果実や花の香りも感じられる。ほんの僅かにナッティな樽香を感じなくもないが、樽香はほぼ無いといってもよいだろう。口に含むと、香りの印象以上に熟れた果実とミネラルの甘味があり、ほのかなロースト感もあってコクが感じられ、酸味は強いが香りの印象よりも穏やかに感じられる。すべての要素が程良く非常にバランスが良く、ミネラルを存分に味わえるのが魅力的。余韻はほのかなロースト感を伴うカラメルと石灰の風味が長く続く。

¥.$.

ヴィンテージ:2017年
評価日:2023年01月25日

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