以前飲んだヴィンテージはクオリティの高さを感じたが、今回は早すぎたのか、味わいにムラがあるように感じられる。アタックは酸味が非常に強く、中盤からは甘味が強く感じられ、アタックからバランス良くあってほしかった。香りは、ブラックチェリーやプルーンの黒系で煮詰めたようなニュアンスもありつつ、酸味も乗った果実香がしっかりとあり、ドライトマトのような酸味も感じられ、香りの時点で酸味の強さが想像できる。他にはバラや黒コショウ、湿った土、レザーなど、サンジョベーゼ、メルロ、カベルネ・フランのアッサンブラージュを感じられるアロマ。余韻も複雑味があり、黒鉛、バニラ、コーヒーなど。タンニンはさすがにまだ重さも感じるが、ヴィンテージにしては気にならない程度。

ハイク
Haiku
カステッロ・ディ・アマの「ハイク」は、サンジョヴェーゼ50%にメルロとカベルネフランを25%ずつブレンドしたスーパータスカンワイン。ワインメーカーのマルコ・パランティ氏は、自然の情景を季語に託し短い言葉に想いを集約させる、日本の俳句の表現に共感し、「アマのテロワールを尊重し、その個性を1本のボトルで表現する」との想いで「ハイク」を造り上げました。手摘みによる厳選されたブドウは、ステンレスタンクで野性酵母によるアルコール発酵後、12ヵ月の樽熟を経て瓶詰めされます。深いルビーレッドの外観で、ダークチェリーやワイルドベリー、プラムの果実のアロマが広がり、口に含むとスムーズな飲み口で果実味とスパイスの風味が調和し、滑らかなタンニンがバランスを保ちます。
8,140 円~
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黒系果実

加工・ドライフルーツ

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植物・野菜

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ヴィンテージ:2018年
評価日:2022年12月23日